送り火迎え火

お盆に、ご先祖様の霊・魂は、現世に戻ってくる。
迎え火は、この世に帰ってくるご先祖様の霊・魂を迎えるために焚かれる火
送り火は、あの世へ戻るご先祖様の霊・魂をお見送りするために焚かれる火

迎え火、送り火を行っている家庭はどれくらいあるのだろうか。
ほとんど見かけることはなくなった気もする。
我が家の実家では、父が旅立ってからは、毎年行っている。
正式なやり方ではないが、少しだけでも火は焚いている。
墓参りも欠かさない。

墓と言えば、数年前から「樹木葬」を見かける。
これとは別に、屋内の納骨堂などもある。
親戚のおじさんは交通便利な駅の近くの納骨堂に納骨されている。
まだ一度も行っていないが、、、
お墓も時代とともに多様化されている。

個人的には、お寺が好きだ。
お寺に行くと、清められる気がする。
夏は暑い、蝉もうるさい
けど、厳かな区間がある。
年に数度だけでも、体感していたい。

便利になることはいい。
人がそれを求めているのだから。
けど、失くしてはいけないものもあると思う。
価値観は人それぞれではあるが、、、