・・・ですから、まず考えなければならないのは、「ポジティブ:ネガティブ=0:10」という関わり方の比率を変えること。その目安となるのが、ワシントン大学の名誉教授であり心理学者のジョン・ゴットマン博士が提唱した、「ゴットマン率」です。
このゴッドマン率は、「ポジティブな関わり方に対してネガティブな関わり方がどれくらいの割合を超えると信頼関係が毀損するか」という研究で示された比率です。その比率は相手との関係性によっても変化しますが、上司と部下の場合は「ポジティブ:ネガティブ=4:1」とされています。
つまり、問題点を指摘するなど部下に対してネガティブな関わり方をするのであれば、その4倍はポジティブな関わり方をしなければ部下の心は離れていくことを意味します。
ただし、「ポジティブな関わり」というと「ほめる」ことをイメージしがちですが、これはほめることだけを意味するのではありません。たとえば笑顔であいさつをする、部下の発言や行動に対して、「私はあなたの味方ですよ」「あなたに期待していますよ」と相手に興味をもっていることを示すのが、ここで言うポジティブな関わりです。ゴッドマン率 と 単純接触効果
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これは、「単純接触効果」と呼ばれる心理効果によるものです。人間は、自分が知らない相手に対して本能的に恐怖を感じます。しかし、接触頻度が上がっていって相手を知れば知るほど、その相手に対して親しみが増していくのです。
勉強になりました。
まずは、単純接触効果を実践していきたいです。
リモートワークが増えた現状、会う機会も減ってます。
せめて出社のタイミングが会った時には、
何かしらの声掛けしていきたいと思います。
引用:部下と最高の関係を築けている上司の日常習慣。信頼につながる「4:1」の比率とは
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