脱石炭

4月1日、ドイツは新たに7基の石炭火力を止めた。
「30年に脱石炭」ということも主張しているらしい。
昨年の4月に原発が無くなって以来、電気代の高騰と供給不安で、そうでなくても経済が急激に傾き始めている。
脱原発、脱石炭に続くのは、どう考えても脱産業だ。
とも言われているようだ。

CO2を減らしていくことは正しい。
ただ、その方法が無謀すぎるようだ。
時に強く進めることも必要であるが、
時に立ち止まり足元も見ることも必要なのだろう。
こちらの記事を見た限りではそう思う。
｢NO原発､YES風車｣で経済はマヒ状態…日本を抜いた｢経済大国ドイツ｣で企業脱出が相次いでいる理由

自国だけがよければいい
そんな感じを受けた。

この建物は完全禁煙なので
タバコを吸うなら隣の建物へ行って
と同じ思考のような気がする

根本的なことは省みず
目先の小手先のことしかやらない
かつ、その結果も上辺でしか判断しない

そんな単純なことではないとは思うが
そう言われても仕方ないことをしているのだろうか。

力ある国は
その力の使い方を
その影響力を
十分に考えて欲しい

そして世界のために活かして欲しい。