ギラン・バレー症候群

2024/05/29

ギラン・バレー症候群

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ギラン・バレー症候群
 急性免疫性ニューロパチーの代表的疾患であるギラン・バレー症候群(Guillain-Barre Syndrome, GBS)は、感冒等の上気道感染や下痢を伴う胃腸炎に感染して1~2週間後に、手足の先にしびれや力の入りにくさが出てきます。その後数日から2週間のあいだに急速に症状が進行することが特徴です。神経症状が出てから2週から4週で症状はピークになり、重症例では四肢麻痺が進んで歩行に介助を要し、10数%の患者さんは呼吸筋にも麻痺が及んで人工呼吸器を装着することが知られています。また約半数の人は顔面神経麻痺、複視、嚥下障害といった脳神経障害を生じます。頻脈、徐脈、起立性低血圧、膀胱直腸障害といった自律神経障害を伴うこともあります。
 診断に役に立つ検査としては、脳脊髄液検査、神経伝導検査、血清抗糖脂質抗体測定があります。先行感染病原体のもつ糖脂質に似た構造に対して産生された抗体が、末梢神経の糖脂質と結合して神経障害をきたすというのが発症機序のひとつと考えられています(図)。この抗糖脂質抗体は約60%の患者さんに陽性となります。治療をしなくても徐々に改善し始めて約半年ほどで多くの方はよくなりますが、1年後も歩行に介助を要する方が16%存在すると言われています。
引用:ギラン・バレー症候群 日本神経学会

大先輩がGBSかもしれないとのこと
入院を覚悟で病院へ行ったが、
ピークには達してないようで様子見の状態。
特に治療も受けられていないようで、
出社するのも怖いため、休暇を取っていただいている。

悪化はしていないようだが、改善もされていないようで
曖昧な状況が続いている。

不謹慎なのかもしれないが、
いっそ入院して、スッキリして欲しい。
とは言え、それは、先生との関係性もあるため
強制も何もできない。

けど、このままではよくない。
何かしら改善の方向へ向かって欲しい。

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