いまから10年ほど前、アマゾンが受注から最短1時間で配達するサービスを開始すると、楽天やヤフーなど大手が追随するサービスをスタートさせましたが、現在もスピード配達を武器にしているところは、ヨドバシ・ドット・コム以外には見当たりません。ヨドバシが、それを続けてこれたのは
ちょっと別の考え方があったから。
①リアル店舗とECの一体化
②顧客との接点を継続してつくる
③「エクストリーム便」
というしっかりとした軸があるからこそ。
「即日配送をすると配送会社に大きな負担がかかると言われますが、商品の受注後、早く届ければ、受け取ってもらえる確率が高い。商品を在庫として保管したり、再配達したりするコストを考えれば、即日配送でもメリットが出せる。店舗在庫の活用や、ピッキング、梱包こんぽうなどのオペレーションの効率化を図れば、トータルコストも抑えられます」 とも言っています。そして、自社社員による配送へのこだわり。
「いくら即日に届くとしても、配達員の対応が悪いと、お客様は寂しい思いをするでしょう。お客様に、注文から手元に届くまでのすべての過程において、満足していただくことが大事」
この気持ちがとても大事なのだと思います。
ヨドバシのファンになりそうです。
楽天も同じですが、
ヨドバシがあるからこそ
アマゾンが暴走しないのだとも思います。
がんばれヨドバシ。
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