職場の飲み会という、好き嫌いを超えて職場の仲間達とコミュニケーションをとる機会が減り、自分の好きな人、楽に付き合える人との関わりだけを選んで過ごせる昨今。なかなか奥が深い。
本気で仕事のパフォーマンスをあげていきたいのなら、人が苦手、コミュニケーションの苦手な人こそ、コミュニケーションで気を付けるポイントを意識して、自分から聞く力、話す力を磨いていく必要があるだろう。
正しく聞いて、正しく話す。
正しく聞くことができてはじめて、正しく話すことができるのだ。
「飲みにケーション」が必要かどうかと言うアンケートに対しては、必要派が50.9% 不必要派は49.1%とほぼ半々。どちらも間違っていない。
飲みニケーションは「必要」と回答した人にその理由やメリットを尋ねたところ、「普段は話す機会がない人とも話すことができるから」とか「他部署・他職種の事情などが知れるから」など、業務ではあまり接点がない相手と交流できる点をメリットとする意見が中心だった。
一方、「不要」と回答した人からは、「出費が増えるし、貴重な自分の時間がなくなるから」とか「仕事の話や仕事上の人間関係構築は就業時間中にすればいいと思うから」など、仕事上のコミュニケーションにプライベートな時間やお金を使いたくない、仕事中にすべきとする意見がとくに多く挙がったという。
完璧でない人間が、完璧でない人間の間で仕事をしていれば、失敗したり、齟齬があったりして、苛立った人から怒りやクレームをぶつけられたりすることがある。それを飲み会で学ぶことができると言う。
好き嫌いのある人間が、好き嫌いのある人間の間で仕事をしていれば、苦手な人、生理的に受け入れられない人とも関わらなければならないこともある。
だから僕らは飲みに行く。
「めんどくさい職場の飲み会」はチャンスである…ブッダが説いた「人間関係を良好に保つ言葉遣い」の鍛え方
0 件のコメント:
コメントを投稿