TSMCの最大顧客であるアップルはリスク分散のために、過去に何度も2つ目、3つ目のサプライヤーを積極的に育てようとしてきた。しかし、TSMCに対しては、第二、第三のサプライヤーがどうしても欲しいとは言いにくかった。他社にはまねできない抜きんでた技術を、TSMCが持っているからだ。大躍進を続けている台湾の半導体メーカー「TSMC」
下請けの受託業者ではあるが、
なくてはならない企業になっているようだ。
「ビジネスモデル」のイノベーションこそが
最も価値ある重視すべきものとし、かつ、
自分達でしか作れない品質を持っていることが
その大躍進を進めているのだろう。
「人から受託業者と呼ばれようが、私は気にならない。我々はただ代金をもらい、ホクホクしながら銀行に行くだけだ」そんな生き方もある。
受託業者だからと言って
立場が下だということはない。
DELLの惨劇が思い浮かぶ
ビジネスモデルの変換
重視すべきものであり
現状に満足していただけでは
衰退していくだけなのだろう。
参照: 「下請け会社は儲からない」はウソだった…iPhoneを受託製造するTSMCが世界一の半導体企業になった理由
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