「困難なことに出会っても、必ず克服できる」「自分で自分をコントロールできる」という自信を持つこと、「こうすればこうなるはずだ」と自信を持って思えることが、困難を乗り越える力となります。若いときの制御可能なストレス体験がレジリエンスを生み、その後の大きな逆境にも立ち向かうことができるようになる、ということです。そのとき脳は、神経回路の再配線がなされて「すごい知能」に育っているのです。ただし、こうも言ってます。
「若いときに大きな逆境を経験して、それを乗り越えた場合、それ以降にまた逆境が訪れると、対処のしかたが変わってくる。ただし、それは非常に大きな逆境を経験した場合に限られる。ちょっと困った程度のことでは、脳に変化はおこらない」
大きな失敗をする前に、小さな失敗をいっぱいしろとか言われることもあります。
確かに、いきなり大きな失敗をすると乗り越えるのは困難です。
大きな失敗をする前に小さな失敗で耐性を付けておく必要もあると思います。
失敗だけとは限りません。
色々と経験することが必要です。
経験こそが困難に向かっていく力となります。
苦労の先に楽しみがある。
それを知っているから前へ進めるのだと思います。
ダラダラと流されて生きていくこともできます。
苦労しないで生きている人もいるでしょう。
それでもいいと思います。
苦労を苦労と思わない人もいると思います。
その人はきっとレジリエンスの強い人なのでしょう。
誰も失敗はしたくないと思います。
できることなら苦労はしたくないと思います。
苦労しない人生。
苦労を苦労と思わない人生。
歩んでみたいものです。
引用:「がんばれ」と「がんばってるね」は全然違う…
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